強豪校にいた僕が見たリアルな部活の体験を話したいと思う。

はじめに:バレーをやってて

 

僕はバレーボールで強豪と言われる学校にいました。
練習はとても厳しく、年で休んだ日は片手で数えるほどしかありませんでした。

今日の日本は部活の指導が激化することに反対になっていると思います。

確かに、行き過ぎた指導や、体罰などはあまりいいとは言えない指導でしょう。

しかし、僕はバレーボールをする上で学んだことがあるのも事実です。
これは僕のアイデンティティにもなっており、自分の中核にもなっていることです。

それは、自分で考えるということです。

この記事では、僕が部活をやってきて、どんなことに直面してきたかを書いて行きたいと思っています。

部活反対派の動きが強まる今、そんな記事を書きたいと思いこの記事を執筆しています。

しかし、僕は体育会的なノリが苦手ということもあり、やめたいと思ったことが何度もあるのも事実です。

これからそんな強豪と言われる学校で、部活をやっていて実際にどうだったのかを書いて行きたいと思います。

 

中学で入った部活が超厳しかった

まず、僕がなぜバレーボールを始めることとなったのかというと
その理由はごくごく単純なことで、小学生の時の仲の良かった友達がバレー部に入部すると言ったからでした。

そんな適当な理由で入部しました。
しかし、中学校の部活なんてそこまで真剣に考えて入る人はいないのではないでしょうか?

入ったら、、、

そこで入った部活は当時県で3位のチームでした。

中学生でしたが、夜10時頃まで練習し、それから家に帰り、朝起きたら7時から朝練を行う生活でした。

勉強などはほとんどしたことがなく、練習をするだけの毎日を送っていました。

入った当時は、先輩のいうことを聞く
練習はほとんどせずにボール拾いの毎日でした。

そこで僕はつまんないかというと、そうでもなく同級生が同じ状況だったのでたまにある、ボールを触れる時間が最高に楽しかったのを覚えています。

体罰の問題

体罰は往々にしてありました。
試合でミスをしたら往復ビンタは当たり前でした。

だから選手たちは、監督の顔色を伺いながらバレーをするという感じでした。

この体罰ですが、非常に微妙な問題だと思っています。

学校の教師が部活の指導も兼ねていることが、この問題を引き起こしています。
部活の指導と、教育者は普通一緒ではありません。

部活を教えるのは、スポーツ選手育成の知識が必要です。
しかし、学校の先生がそういった知識を持っているかといとそうではありません。

むしろ体育の先生でもそういったものは専門外なはずです。

この摩擦は、こんな感じに起きています。

例)スポーツの指導などしたことないのにいきなり部活を持って教えることになる。

誰も教えてくれる人などいない

教え方が分からない

自己流で指導

勝てない

怒る

例えばこんな感じです。
僕は、たまたまバレーの知識のある先生だったので上手くなりました。

しかし、そうでない先生もたくさんいます。
というかそっちの方が多いです。

その結果、勝てないのを生徒のせいにして怒る。
という指導方法をたくさん見てきました。

これでは、あまりにも不合理すぎます。

その過程で上手くいかなくて、体罰になってしまう先生もいます。

上下関係の問題

 

僕は、この上下関係がとてつもなく嫌いでした。

体育会系の部活の中では、
「先に入った方が偉い」
という狂った概念が大きく存在することがあります。

例えば部活の外で先輩に会ったら、止まって挨拶をしなければならなかったりします。
部室を使えなかったり、先輩より先に行って準備をしなければならなかったり

いろんなことが後輩に、否応無しに組み込まれてきます。

もし、先輩に逆らうものなら先輩全員からの攻撃が来ることを、みんなが知っています。

だから、誰も逆らわない
そういうことを常識だと思い込む教育をそこでされるのです。

これは、本当によくあることです。
このことも先生が部活を教えている弊害とも言えます。

「先輩だから」という理由だけでチームの責任を押し付けられたりすることがあります。

先輩だから責任が大きいというのはスポーツには全く関係のない要素です。
しかし、こういったことが日常的に起きていることが事実です。

 

指導者を指導する人がいない

こういった問題は指導の仕方を知らない人が、知ったように指導をしていることで起きています。

しかし、現在の日本のシステムでは誰も指導者を指導する人はいないのです。

指導がもし過激になっていたとしても、止められる人は誰もいません。
だから体罰の問題が起きるし、全然見当違いな指導をしても誰にも指摘されることはありません。

この問題で難しいポイントは
先生が100%悪いかと言ったらそうでもないということです。

本来指導すべき専門ではない、専門外の分野を担当しているわけですから上手くいくはずがありません。

 

部活をしていてよかったこと

 

これまでは部活の問題点を指摘して来ましたが、そういった問題がありつつも全てが悪いことだったわけではありません。

僕は部活を通して、自分で考えることを身につけたと思っています。

バレーボールをやっていてどんどん上手くなっていき、県の上位まで進んでいくと段々と相手も強くなっていきます。
そうすると、相手もなかなかボールを落としてくれないので、得点を取りずらくなっていきます。

その結果どうやって相手に勝つかを自然と考えるようになります。

その経験が今の自分のアイデンティティになっています。

実際に他の人よりも様々なことで正解を見つけられるようになりました。

これは部活を通じて、いろんなことが自分の頭で考えられるようになったからです。

 

 

終わりに:部活のリアル

 

この中で話したことが部活の実態です。

この事実は本当に起こっている事です。

もしこれからどこに行こうかと迷っているのなら、こんなことを気にしながら少し考えてみてください。

どんな道を選ぶのかは自分次第ですが、僕は結果的に部活をやっていてよかったと思っています。

しかし、中学、高校の時代は吸収力がとても高く、どんな才能があるかわからなくもあります。
もし僕がバレーの知識のない先生のもとでバレーをしていたらと思うとゾッとします。

才能が開花するもしないも中学、高校にいい指導者に会うかでほとんど決まってしまうことがあります。

この記事を読んで、一度いろんなことについて、考えてみるきっかけになれば幸いです。

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